猛暑日、35度以上の日が続く今年の夏。
お腹が弱く、温かいものを好む私ですが、今年はアイスを食べたり、冷たい飲み物をガブガブ飲んでしまうことが多い。
でもやっぱりお腹が緩くなったり、胃腸が冷えて疲れてきました。
こんな時は温かいカモミールティーでお腹をいたわります。
ジャーマンカモミールの効能
カモミールにはいくつか種類があり、ハーブティーには主にジャーマンカモミール、アロマセラピーでは主にローマンカモミールを使います。ジャーマンカモミールは青リンゴを思わせる新鮮な香りとやわらかい甘みと味わいがあります。
ジャーマンカモミールの働き
- 炎症を抑える
- 神経系を鎮めてリラックスさせる
- 筋肉の緊張を和らげる
- 腸内のガスを出す
こんな症状がある時におすすめ
- 胃腸の不調
- 肌荒れ、皮膚の炎症
- 生理痛
- 頭痛
- 肩こり、腰痛
- 冷え
- 不眠
カモミールはリラックスできるハーブだとご存知の方は多いと思いますが、胃腸の調子が良くない時も是非飲んでいただきたいハーブです。
冷たいものを飲みすぎて冷えてしまった胃腸に、ストレスを強く感じて胃が痛い時に、暖かいハーブティーをゆっくり飲むことで、心身をリラックスさせ、胃の症状も緩和することが期待できます。空腹時が効果的です。
キク科アレルギーのある方は注意してください。
ジャーマンカモミールをティーバッグで楽しむ
心身をいたわるジャーマンカモミールティーはティーバッグのもので気軽に楽しめます。飲みたい時にすぐ飲めるペットボトルも良いですね。冷たいものより、常温や温めて飲んだ方が優しく心身に染み渡りおすすめです。(ハーブティーは食品です)
牛乳を加えミルクティーにして、はちみつなどの甘みを加えると美味しいですよ。夜のリラックスタイムに試してみてください。
ピーターラビットの童話では、興奮して疲れたピーターにお母さんがカモミールティーを作ってベットに運ぶ場面が描かれています。ヨーロッパでは昔から多方面にわたり利用されているハーブです。ジャーマンカモミールはお子さんにもおすすめ。甘いミルクティーにしたり、オレンジジュースなどを加えても飲みやすくしてどうぞ。
今回はジャーマンカモミールを紹介しました。気軽に楽しくハーブティーで心身をいたわりましょう。健康と美容に役立つ情報を今後もお伝えしたいと思います。