猛烈な暑さが続いています。毎日の暑さで体調を崩されている方が多いのではないでしょうか。疲れが溜まっているのにぐっすり眠れなかったり、冷たいものばかり飲んで食欲がなかったりすると体力の低下が加速してしまいます。この酷暑を乗り切るためのハーブをお悩み別に紹介します。お店で見つけやすいものを選びました。
元気が出ない
暑さでぐったり、元気を取り戻すハーブ
🌿ハイビスカス
🌿マテ
🌿ルイボス
天然のスポーツ飲料とも言われる植物酸を含むハイビスカスとビタミンC豊富なローズヒップの組み合わせはティーバッグでよく見かけます。濃いめに淹れて甘味をプラス、簡単コーディアルシロップがおすすめです。炭酸などで割って飲みましょう。
マテ茶は飲むサラダとも言われビタミン、ミネラル豊富です。カフェインが気になる方は水出しにしましょう。ミルクティーにしても美味しい。
ダンディライオンはたんぽぽコーヒーとして売られています。肝機能を助けるので疲労回復に役立ちます。飲みにくい時はミルクを加えてください。
不老長寿のお茶と言われるルイボスは活性酸素を除去する効果があると言われています。水出し、冷たいお茶も美味しい。
食欲低下
冷たいものを食べたり飲んだり、胃腸が疲れている時のハーブ
🌿シナモン
🌿ジンジャー
🌿ペパーミント
最も親しまれているハーブ、ジャーマンカモミールは胃の炎症に効果的で、体を温め、緊張を解きほぐしリラックスできます。
シナモンは食欲不振や消化不良、吐き気を改善します。紅茶やコーヒーなどにシナモンパウダーをフリフリしましょう。
ジンジャーも消化機能を促進したり、吐き気を抑えます。夏は薬味に使いましょう。
ペパーミントは胃の炎症を抑えたりすっきりと不快感を和らげます。
睡眠不足
暑くて睡眠の質が落ちている、ぐっすり眠りたい時のハーブ
🌿ラベンダー
🌿ペパーミント
ピーターラビットが興奮して眠れない時にお母さんが飲ませたジャーマンカモミールティー、ホットのミルクティーにしてリラックスタイムに是非。
ラベンダー精油をティッシュに数滴、枕の下に忍ばせてみてください。
ペパーミントは気持ちが元気にリフレッシュした後に落ち着く、鎮静作用があります。ジャーマンカモミール&ペパーミントのハーブティーを寝る1時間以上前のリラックスタイムに。
寒暖差がつらい
外は暑ーい、室内は寒い、寒暖差で自律神経が乱れがちな時におすすめハーブ
🌿ラベンダー
🌿ローズ
ラベンダーは自律神経が乱れた時におすすめ。精油をオイルに混ぜて、お風呂上がりにゆっくりとマッサージしてみては。ラベンダーのハーブをカップに入れてお湯を注いで香を楽しむのもおすすめです。
ローズは気持ちが沈みがちになったり、不安を感じる時に。紅茶にプラスして飲んでみてください。バスソルトと一緒にお茶パックに入れて、ローズバスにしても。
心も体もリラックスさせてくれるジャーマンカモミールは万能🌿
冷えている
涼しい室内にずっといて、冷えている方におすすめハーブ
🌿シナモン
🌿ジンジャー
🌿ルイボス
身体を温める効果も期待できるジャーマンカモミールは、冷えによる痛みの改善にも効果的。
シナモンは血行を良くして身体を温めます。冷えからくる腹痛、月経痛などにも。
ジンジャーは新陳代謝を高めて血行を促進し、冷えによる関節の痛みなどにも。
ルイボスは冷え性などの血行不良を改善。
お子さんと楽しむ
暑すぎる夏休み、お子さんも楽しめるハーブティー
🌿バタフライピー
青いお茶バタフライピーにレモン果汁などを加えて、色の変化を楽しみましょう。
バタフライピーに含まれたアントシアニンがクエン酸に反応して、青から紫、ピンクへと色の変化が楽しめます。カルピスに加えて飲むのがおすすめです。
夏休みはどうしても夜更かししてしまうお子さんには、ハチミツを加えたジャーマンカモミールのミルクティーを。塾で忙しいお子さんにもリラックスできておすすめです。
酷暑を乗り切るために、食事を気をつけたり、睡眠をしっかりとることが大切です。
体に熱がこもった時は冷たいハーブティーやお茶を。身体や心をリラックスさせたい時は、夏でも温かいハーブティーやお茶をゆっくり淹れて飲んでください。
ハーブを体調管理に役立てて、元気と綺麗を目指しましょう。