ミントガムを噛んで、眠気をすっきり吹き飛ばす事ってありますよね。眠い時、気持ちがなんだかモヤモヤしている時にぴったり爽やかなミントティーを紹介します。
ミントの種類
シソ科のミントにはいろいろ種類がありますが、ハーブティーに使うことが多いペパーミントとスペアミントを比べてみました。
ペパーミント:主な精油成分lメントール、強い清涼感と刺激、和名西洋ハッカ
スペアミント:主な精油成分lカルボン、柔らかな清涼感と甘さ、和名緑ハッカ
集中力を高めたり、眠気を解消する効果はペパーミントの方が強いですが、ミントが苦手な方やお子さんはスペアミントが飲みやすいと思います。ガムにはスペアミントが使われることが多いようです。
今回はハーブティーで見かけることが多いペパーミントを紹介していきます。ペパーミントはかつて日本薬局方に健胃、駆風剤として収載されていました。爽やかなメントールの香りは眠気を吹き飛ばし、脳の働きを活性化します。ペパーミントティーは古くから食べ過ぎ、飲み過ぎ、食欲不振、胃痛などの用いられてきました。
ペパーミントの働き
- 脳の働きを活性後、神経を鎮めてリラックス
- 筋肉の緊張を和らげる
こんな症状がある時におすすめ
ペパーミントは眠気を解消して集中力を高めるだけでなく、胃腸の症状にも効果が期待できます。食べ過ぎ、飲み過ぎ、食欲不振の時にも不快感を抑え、気分がスッキリします。妊婦さんのつわりにはミントティーの香りを嗅ぐのもおすすめです。脳が活性化した後はだんだんとリラックスしてくるので、夕食後にもおすすめします。
注意:小さいお子さん、胆石がある方
ハーブティーを気軽に
スッキリ爽やかなペパーミントティーを日々の生活に取り入れてください。飲みにくいと感じる方は、ハチミツなどの甘みを加えたり、他のハーブとブレンドすると飲みやすくなります。緑茶に入れてもすっきり美味しいです。ティーバッグも見かけることが多いので気軽に飲むことができます。ハーブで健康を目指しましょう。