りんごのようなフルーティーで甘い香りと味わいがあるカモミールティー。
リラックスしたい時や寝る前のハーブティーとしてとても人気があり、世界中で最も親しまれているハーブではないでしょうか。
私も寝る前のリラックスタイムに、少し胃が疲れているなと感じた時など、一番飲む機会が多いハーブティーです。
今回は4種類の気軽に楽しめるティーバッグタイプのカモミールティーを飲み比べてみました。
カモミールのティーバッグ4種
オーガニックのヨギとハムステッドはとてもおしゃれ。
どれも飲んでみたいと思うキレイな外箱です。
ヨギティー オーガニックカモミール
原産国名:アメリカ合衆国
ハムステッド オーガニックロイヤルカモミール
原産国名:イギリス
トワイニングハーブティー カモミール
原材料名:カモミール
原産国名:ポーランド
ポンパドール カモミールフラワー
原材料名:カモミール
原産国名:ドイツ
原産国は様々で、世界でとても良く飲まれていることがわかります。
内袋はこんな感じです。それぞれ個性が出ています。
4種のティーバッグ飲み比べ
1p内容量
ヨギ:1.5g
ハムステッド:1.25g
トワイニング:1g
ポンパドール:1.5g
内容量は少しづつ違いました。どれも抽出しやすく粉砕されていますが、ヨギは少しだけ荒いように見えます。
ティーバッグの素材はハムステッドの無漂白が嬉しい。
ヨギはホチキスのようなもので留めてあるのが少し気になりました。
どれも甘くフルーティーな香り。
ハムステッドは香りが弱く感じました。
熱湯を注いで抽出してみます。
表示されている抽出時間
ヨギ:7分
ハムステッド:3分
トワイニング:4分
ポンパドール:5〜8分
今回は5分に統一して抽出しました。
左からトワイニング、ポンパドール、ハムステッド、ヨギ
熱湯を注いでお皿で蓋をして5分待ちます。(香りの成分が逃げないように)
蓋を外すと甘い香りが広がります。
フラボノイドの綺麗な黄金色、少しづつ色味が違うように見えます。
茶葉が多いこともありますが、ヨギが一番濃い色に抽出されています。
飲み比べた感想
ヨギ:独特の風味があり、しっかりしたカモミールの味わいと香りです。濃いめに淹れて、ミルクティーにするのがオススメです。寒い季節はシナモンと蜂蜜を加えると美味しい。シナモンと合うしっかりした風味があります。
ハムステッド:爽やかさも感じるフルーティーな味わいです。香りは軽く爽やか。クセがなく、ストレートで飲みたいなと思いました。カモミールが苦手な方におすすめできます。少し蜂蜜などの甘みをプラスするとさらに飲みやすいです。
トワイニング:こちらもカモミールが苦手な方でも飲みやすい爽やかさも感じる味と香りです。ストレートでも、濃いめに淹れてミルクティーにしても美味しい、バランスが取れた味わいです。
ポンパドール:カモミールの味わいと香りがしっかりしています。飲みにくいと感じる方は、ミルクティーにして甘みを加えると飲みやすく、美味しくなります。
おすすめ
🌿ハーブティーを飲み慣れていない方、爽やかでクセがないものが好みの方、カモミールがあまり得意ではない方にはハムステッドとトワイニングがおすすめ
🌿しっかりとしたカモミールが好みの方、ミルクティーにしてカモミールをしっかり味わいたい方、シナモンなどを加えてアレンジしたい方にはヨギとポンパドールがおすすめ
茶葉の量で爽やか、しっかりが別れた感もありますね。
ヨギとポンパドールは茶葉多め、長めの抽出時間を推奨しているので、しっかりした味わいを目指し、ハムステッドとトワイニングは短い抽出時間でより軽く爽やかな味わいを目指しているのかなあと思いました。
あくまで私の感想ですが、参考にしてください。
こちらで購入できます
スーパーやカルディ、成城石井さんなどで購入できるので、お店でも探してみてください。
寒い季節、受験シーズンにもおすすめできるカモミールティー、好みのものを探してリラックスタイムに楽しんでください。