青いハーブ、バタフライピーはここ数年映えるお茶として人気があります。鮮やかな青がアイスティーにすれば夏にぴったりな飲み物です。レモン汁を加えると深い青色から紫色に変わり、色の変化を楽しむことができます。気軽にご家庭で楽しめるティーバッグを紹介します。
バタフライピーについて
バタフライピーとは
バタフライピーは東南アジアを原産とする豆科のつる性のハーブで、和名は蝶豆(チョウマメ)と言います。大きく開いた花びらの形が蝶々(バタフライ)に似ていることからこの名前で呼ばれているようです。花の青には抗酸化作用を持つアントシアニンという青色色素が含まれ、アンチエイジング効果などが期待できます。原産国のタイでは美容や健康のため、ハーブティーや料理、コスメにも使われているそうです。
バタフライピーの色の変化について
バタフライピーのハーブティーはレモンなどのクエン酸に反応し、まるでリトマス試験紙のように色が変わります。バタフライピーに含まれるテルナシンというアントシアニンの一種がアルカリ性で、レモンなど酸性のものを加えることで青色から紫色に変化します。
バタフライピーの期待できる嬉しい効果
次の方は注意が必要です
- 心疾患や脳血管障害、血流改善(血液サラサラ)の薬を服用中の方
- 妊娠中、月経中の方
- 出血リスクが高い方
バタフライピーは血液をサラサラにしたり、子宮に作用することがあるようなので、上記に該当する方は注意してください。
ティーバッグの紹介
ティーバッグの美味しい飲み方
沸騰したお湯とカップ、小さなお皿を準備しましょう。カップにティーバッグを入れ、沸騰したお湯(150~200ml)を注ぎ、お皿で蓋をしましょう。約5分待ち、ティーバッグを揺らして濃度を均一にしたら出来上がりです。
氷を入れてアイスティーにする場合はお湯を少なめ、抽出時間を長めにして濃いめにしましょう。
バタフライピーは色は鮮やかですが、味と香りはほとんどありません。他のハーブとブレンドしたり、ハチミツなどの甘みを加えることで美味しくなります。
生活の木のブレンドティー
原材料名
酸味とほんのり甘味があり爽やかなブレンドハーブティーです。色は深い紫、レモン汁を加えても色の変化は少しだけでしたが、ステビアの甘みがあるので何も加えずそのまま美味しく飲むことができます。(ハーブティーは食品です)
カルディのブレンドティー
原材料名
- レモングラス
- バタフライピー
心身ともにリフレッシュできるシトラス風味のレモングラスとのブレンドティー。ハチミツなどの甘みを加えるのがおすすめです。鮮やかな深い青色、レモン汁を加えて色の変化を楽しめます。
バタフライピーを楽しむ
バタフライピーのティーはレモン汁を加える量の調整で微妙な色の変化を楽しめ、見ているだけでとても癒されます。味がほとんどないので、ハチミツなどの甘味を加えて、夏はカルピスと組み合わせた飲み方がおすすめです。レシピサイトには見た目がとても綺麗なゼリーやチーズケーキなどが多く掲載されています。
ティーバッグでも十分おいしいハーブティーを淹れることができます。忙しくストレスフルな毎日をお過ごしの方、めんどくさがりの方にも気軽にハーブティーを楽しんでいただきたいと思っています。今後も気軽に楽しむをもっとうに紹介していきますのでよろしくお願いします。