myherbs’s diary

気軽に楽しんでいただけるハーブや薬膳を紹介していきます。

漢方気血水タイプのチェックと養生の方法。元気と綺麗を目指しましょう。

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

気血水は以前の記事で紹介しましたが、人体を構成し生命活動を維持するもので、漢方の基本の考え方の一つです。

 

herbs-healthy.com

 

気血水は互いに助け合ってコントロールし、全身を巡っています。

気血水が体内を満たし、バランスよく巡っていると健康を保つことができると考えます。

気血水は元々の体質に加えて、その時の環境などにも影響を受けます。タイプチェックをすることで自分の体調と向き合い、元気と綺麗を目指すことができます。

今回の記事では、気血水チェックで今の体の状態を知ることができます。

日々の養生(生活、食事、運動法など)の方法もお伝えします。

 

気血水タイプ別チェック

気になる症状をチェックして自分のタイプを知りましょう。

気虚タイプ

⬜︎疲れやすい、倦怠感が強い

⬜︎朝が苦手

⬜︎体を動かしすぎると具合が悪くなり、休むと楽になる

⬜︎風邪をひきやすい

⬜︎寒がり、冷え性

⬜︎何もしなくても汗をかく又は無汗、むくみやすい

⬜︎下痢をしやすい

⬜︎食後すぐに眠くなる

⬜︎息切れしやすい

⬜︎声が小さい

 

血虚タイプ

⬜︎乾燥肌、肌にツヤがない、顔色が白い

⬜︎目が疲れやすい、しょぼしょぼする

⬜︎めまいや立ちくらみがある

⬜︎手足の痺れ、筋肉が痙攣することがある

⬜︎眠りが浅く、夢をよく見る

⬜︎物忘れが多い

⬜︎コロコロ便、便秘気味

⬜︎動悸がする

⬜︎爪が薄くてもろい

⬜︎白髪、髪のパサつき

 

津虚タイプ

⬜︎口が乾く、声が枯れる

⬜︎皮膚が乾燥してカサカサ

⬜︎空咳が出る

⬜︎ほてり、のぼせがある

⬜︎寝汗をかく

⬜︎尿量が少ない

⬜︎コロコロ便、便秘気味

⬜︎目の乾燥

⬜︎関節がスムーズに動かない

 

気滞タイプ

⬜︎イライラして怒りっぽい

⬜︎ストレスが多く気分が不安定

⬜︎お腹が張り、ゲップやガスが多い

⬜︎部位や強さが違う痛みがある

⬜︎緊張しやすい

⬜︎喉が使えた感じがする

⬜︎下痢と便秘を繰り返す

⬜︎胸や脇腹が張った感じ

⬜︎暴飲暴食をしがち

⬜︎体重の増減が激しい

 

瘀血タイプ

⬜︎顔色が暗い

⬜︎シミやアザができやすい

⬜︎肩こりや腰痛、頭痛などの慢性的な痛みがある

⬜︎下半身は冷えているのに上半身はのぼせやすい

⬜︎目の下のクマができやすい

⬜︎肌荒れしやすい

⬜︎唇や舌が紫色っぽい

⬜︎足の血管が浮き出ている

⬜︎お腹周りが太りやすい

⬜︎月経痛が強い

 

水滞タイプ

⬜︎むくみやすく、体が重だるい

⬜︎雨の日や梅雨に具合が悪くなりやすい

⬜︎胃腸が弱い

⬜︎下痢、軟便になりやすい

⬜︎鼻水や鼻詰まり

⬜︎痰がからみやすい

⬜︎よく吐き気やめまいがする

⬜︎喉が乾きにくい

⬜︎朝、手足の指や関節がこわばる

⬜︎車酔いしやすい

 

どのタイプが多かったですか?

まずは一番チェックの多かったタイプの生活養生を取り入れてみましょう。

 

気血水タイプ別養生の方法

気虚タイプの養生

生命エネルギーである気の量が不足し、機能が低下している状態です。

原因は?胃腸の働きが低下すると消化吸収の働きが悪くなり、気の生成が不足します。過労、睡眠不足、朝食抜き、汗のかきすぎ、ダイエット、病気などで気は消耗します。

 

対策は?早寝早起きで気を高めましょう

気は朝作られます。早寝早起きをして、朝の時間を大切にしましょう。特に朝食をしっかり食べるようにしましょう。

過労や睡眠不足、食事制限は禁物です。休息、睡眠をしっかり摂ることが大切です。

胃腸の機能を高めることで気は高まります。お粥など胃腸に優しい食べ物がおすすめです。

体を温める食べ物をとり、冷やす食べ物はなるべく控えましょう。

 

おすすめ食材:山芋、じゃがいも、さつま芋、カボチャ、ニンジン、しいたけ、りんご、大豆、枝豆、もち米、玄米、牛肉、豚肉、鶏肉、牛乳、豆乳、甘酒、ハチミツ、なつめ、高麗人参など

気を補う穀類、芋類、豆類などをよく噛んで食べましょう。

おすすめ薬膳茶:ほうじ茶+なつめ

 

激しい運動で気を消耗しないように、ウォーキングなど軽めの運動がおすすめです。

長風呂は汗と一緒に気も出てしまうので、軽く汗が出る程度にしましょう。

 

血虚タイプの養生

栄養と潤い、精神活動の元となる血が不足している状態です。

原因は?胃腸の不調、消化機能低下による栄養不足が血の生成を妨げます。無理なダイエット、偏食少食、目や頭の使いすぎ、夜更かしなども血を消耗します。気の不調を伴うことが多いです。

 

対策は?夜更かしスマホの使いすぎはやめましょう!

無理なダイエットは禁物、三食しっかり栄養を取ることが大切です。

夜更かしせず、早めに就寝し睡眠時間を確保しましょう。寝る前のスマホ血虚につながります。

 

おすすめ食材:黒豆、黒米、黒胡麻、黒キクラゲ、黒糖、くるみ、松の実、アーモンド、ほうれん草、レーズン、牛肉、豚肉、牛乳、卵、赤身肉、レバー、くこの実、なつめなど

黒いものと赤いもの、ドライフルーツやナッツ類など種や実の物がおすすめです。

おすすめ薬膳茶黒豆茶+くこの実、なつめ

お風呂上がりのストレッチがおすすめです。無理のない、軽めの運動から始めましょう。

 

津虚(陰虚)タイプの養生

全身を潤す津液が不足している状態です。身体の余分な熱を冷ます機能が低下しています。

原因は?胃腸の不調や機能低下による生成不足、汗を大量にかくことによる過剰消耗、辛いもの熱いものの食べ過ぎ、過労や睡眠不足も津液(陰液)を消耗します。

 

対策は?十分な睡眠をとりましょう!

夜遅くまで活動していると陰液を消耗してしまいます。深夜0時までに寝るようにしましょう。

こまめに水分を補うことも大切です。辛いものや刺激物は控えるようにしましょう。

 

おすすめ食材:白キクラゲ、百合根、山芋、牛乳、豆乳、ヨーグルト、白胡麻、ハチミツ、松の実、アーモンド、くるみ、卵、豚肉、梨、冬瓜など

白いものは身体に潤いを与えます。

おすすめ薬膳ドリンク:牛乳+白胡麻、ハチミツ

 

汗のかきすぎに気をつけて、軽めの運動をしましょう。

 

気滞タイプの養生

生命エネルギーである気の流れが滞っている状態で、精神的に不安定になりやすい状態です。

原因は?心配事が多い、我慢のしすぎ、環境の大きな変化などによりストレスを溜めてしまうこと、不規則な生活習慣は気の流れを悪くします。

 

対策は?ストレスを溜めない対策をしましょう。ストレスが長引いて疲労困憊になる前にストレス対処をすることが大切です。

趣味や推しなど好きなことでストレスを解消したり、お友達に話を聞いてもらうのもストレス解消になりますね。運動を楽しむのもおすすめです。

人それぞれですが、ストレスに対応する適応力を大きくする事で、ストレスに抵抗する力が強くなります。

不規則な生活習慣の方は、まずは睡眠の見直しから始めてください。

アロマテラピーやリラックス系のハーブティーで自分の時間を大切にしましょう。

 

おすすめ食材:ネギ、ニラ、シソ、ミツバ、春菊、セロリ、小松菜、大根、ニンニク、しょうが、胡椒、八角、ミント、ミカン、ゆず、グレープフルーツ、チンピ、菊花など

香味野菜やスパイス、ハーブを上手に利用しましょう。

おすすめ薬膳茶ジャスミン茶+チンピ(みかんの皮)

 

気の流れを良くするために思いっきり体を動かしましょう。

ヨガなど呼吸法によりリラックスして、心と体のバランスを整えるのもいいですね。

 

瘀血タイプの養生

栄養の元となる血が滞っている状態で、血行不良になっています。

原因は?循環機能の低下による血の停滞もありますが、冷えやストレスは血の流れを悪くします。長時間同じ姿勢も滞る原因となります。

 

対策は?体を動かして血行をよくしましょう!

シャワーよりも湯船につかると血行が良くなります。

長時間同じ姿勢にならないように、休憩を入れて体を動かしましょう。

体が冷えている方は腰回り、下半身を温めて冷やさないように気をつけましょう。

 

おすすめ食材:タマネギ、ニラ、ネギ、ラッキョウミョウガ、黒豆、モモ、酢、ショウガ、唐辛子、黒砂糖、カカオ、紅花など

辛味野菜など、体を温め血行を良くする食事を摂りましょう。

おすすめ薬膳茶:紅茶+ローズ、黒砂糖

 

足腰の血行を良くする下半身の運動をしましょう。

腰を回したり、足や腰を中心にしたストレッチを行い、ウォーキングや軽いジョギングをしましょう。

 

水滞タイプの養生

体に余分な水分「湿」が溜まった状態で、水分代謝が悪くなっています。

原因は?冷たいものや水分の取りすぎ、暴飲暴食や多量のアルコールは余分な水分を増やします。身体の冷えは水分代謝の妨げになります。環境(梅雨時期など)も影響します。

 

対策は?身体の冷えをとり、湿気に気をつけましょう!

暴飲暴食、水分の取り過ぎに注意し、飲み物は温かいものを少しづつ摂るようにしてください。

冷えると水分の代謝が悪くなります。冷えやすい腰や足など気をつけてください。

湿気に弱いので、できれば寝室は日当たりの良い部屋にしてください。

半身浴で、汗をかくのもおすすめです。体からいかに余分な水分を出すのかが重要です。

 

おすすめ食材:小豆、黒豆、大豆、緑豆、昆布、わかめ、きゅうり、冬瓜、大根、もやし、スイカハトムギ、ショウガなど

豆類やウリ科の食べ物は余分な水を流します。

おすすめ薬膳茶:ハト麦茶+黒豆

 

ウォーキングやジョギングなど、汗が出るくらいの運動を心がけてください。

 

タイプはどうでしたか?気血水は影響し合っているので、まずは一番多かったタイプの養生をすることで、全体的にバランスが取れ改善していきます。

 

私は小さい頃から胃腸が弱く気虚タイプです。

温かいもの、胃に負担がかからない、元気が出る食材を意識して摂るようにしています。もちろん、揚げ物、焼き肉、ラーメンも好きで食べますが続けて食べないようにしています。

首、手首、足首、お腹が冷えないように気をつけ、ゆっくり自分のペースを守るように心がけています。

どうしてもできない養生が睡眠時間の確保です。睡眠の質は良いと感じますが、就寝時間が遅くなってしまいます。夜型の生活が身についてしまっており、今後の課題です。

 

仕事の時間が不規則だったり、家族の時間に合わせたり、なかなか全ての養生を続けることは難しいと思います。

無理はしないで、ストレスになってしまいますから。少しづつできることから続けてください。日々の養生で体調は変わっていきます。元気と綺麗を目指しましょう。