myherbs’s diary

気軽に楽しんでいただけるハーブや薬膳を紹介していきます。

「しあわせは食べて寝て待て」第八話、九話食材〜薬膳を続けること

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物語は最終回を迎えました。

主人公さとこ「考えることで自分も楽になるんです。未来は不安ばかりではない、今よりもよくなることがあると思えるから」

すずさん「あなた変わったね」

主人公さとこ「私はやっと自分を大切にできるようになりました」「やれるだけやった。そう思うことにします」

心と身体は一体で相互に働き合うもの。

主人公は自分を大切にできるようになり、薬膳を実践し、前向きな暮らしができるようになってきました。

世界で一番美味しいご飯は 普段食べている普通のご飯。

主人公はスープ作るかと、一話で作った鶏団子のスープを作りました。

すずさんと梅干し仕事をし、そろそろすき焼きでもしようかという話になり、長ネギを持ったつかささんも団地に戻ってきて、物語は終わりました。

 

第八話

ピーマン:

イライラする、憂鬱な気持ちを鎮めて、心穏やかに。血の巡りを良くして、温める食材。胃腸の調子がよくない時にもおすすめ。

肉じゃが:

元気を補うジャガイモ、血を補い目にもいい人参、気と血の巡りを良くする玉ねぎ、腎を補い、虚弱体質にいい豚肉。

シソジュース:

温めて、気の巡りを良くして胃腸の働きを回復するシソ。花粉症などのアレルギー症状や、食中毒を予防する働きも。

私も今年初めて作りました。

大根:

大根おろしは涼性で少し体を冷やし、消化を助け便秘にも効果的。切り干し大根は、太陽に干すことで平性、どちらにも偏らない身体に優しくなる。

たけのこ:

寒性で身体の熱をとり、咳痰によく、便秘にも効果的。太陽に干すと平性よりに、身体に優しく。

らっきょう:

気と血の巡りをよくして、冷えをとるので、胃の不調や風邪予防に。気分が滅入った時にもおすすめな、梅雨に良い食材。

セロリ:

気と水の巡りをよくし、気持ちを落ち着かせ、尿をだしデトックス効果も期待。目の充血、めまい、のぼせ、イライラ頭痛など身体の上部に熱を帯びている状態を改善。

小豆粥:

小豆は梅雨に良い食材。血と水の巡りを良くしてむくみ解消、デトックス効果も。

粥有十利(しゅうゆうじり)

お粥には10の功徳があるという意味です。

一、体の色艶が良くなる

二、体力、気力がアップ

三、寿命をのばす

四、食べ過ぎとならず体に負担がかからない

五、言葉が清く爽やかになる

六、前に食べたものが残らず胸焼けしない

七、風邪予防

八、消化が良く栄養となる

九、喉の渇きを止める

十、便通が良くなる

 

第九話

椎茸:

気を補い元気ををつけ、免疫力を上げる効果も。脾に働き消化を助ける。

サケ:

お腹を温め、気を補う食材。胃が弱く疲れやすい方に。

もやし:

身体の熱をとり、水分代謝を良くするので、夏バテやむくみがある時に。解毒効果があり、口内炎や膀胱炎の方におすすめ。

みなづき:

6月を水無月と言いますが、白いういろうの上に甘く煮た小豆をを乗せた三角形の京都発祥のお菓子。夏の暑さを凌ぐための縁起物です。

びわゼリー:

びわは水分代謝を良くする梅雨に良い食材。脾を補い、胃腸の調子を良くする。イライラからくるのぼせや咳、吐き気などにも。

 

主人公は、梅雨入り 耳鳴りがするように

常に弱いめまい、耳鳴り、足腰のだるさなどの症状がある場合は腎精不足と考えます。

加齢やストレスにより腎が衰えることが原因で、水分代謝が低下して、余分な水分が滞っている状態。梅雨時期に湿度が高く水分代謝が悪くなり、さらに症状が悪化したと思われます。

腎いいい食材:

黒い食材(黒豆、黒胡麻、黒キクラゲなど)、クコの実、胡桃、くり、キウイ、スイカ、ブルーベリー、イカ、エビ、ウナギなど

薬膳を続けること

あおばさん「外食だとなかなか薬膳を実践することができないの」

主人公さとこ「今の自分に必要なものをちょっと足すだけでいいんです。無理しないほうが長く続けられて、長く続ければ健康に近づけますよ」

あおばさん「肩の抜けた薬膳て素敵ね」

薬膳を続けていくことは難しいと考えている方が多いかもしれませんが、主人公が話していたように、ちょい足しだけでも続けていくことで健康に近づくことができます。

外食する時、コンビニでご飯を買う時も、お惣菜で夕食を済ませたい時も、少し自分の今の体調や、季節、天気などを考えてメニューを選ぶと少しづつ変わることができます。

アンチエイジングコンビニメニュー:

ひじきと枝豆と豆腐のデリ、サケおにぎり、昆布のおにぎり、納豆巻き

いつもコーヒーを1日に何杯も飲んでいる方、甘いラテを必ず飲む方、ジュースや甘い炭酸飲料ばかり飲んでいる方は、今の自分に合ったお茶に一杯変えるだけでも薬膳の考えを取り入れた生活に一歩近づくことができます。

コンビニでも買える飲み物:

ジャスミンティー(イライラが多い方に)

ルイボスティー(疲れやすい、アンチエイジングしたい方に)

今回の番組で、薬膳、養生に興味を持たれた方は、無理をしないで長く続けられる自分にあった薬膳を見つけてください。

私も、無理のないように日々薬膳、養生を続けて、健康とキレイを目指したいと思います。

 

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