myherbs’s diary

気軽に楽しんでいただけるハーブや薬膳を紹介していきます。

花粉症ケアに!2月のおすすめハーブティー

今年もそろそろ飛び始めています。ムズムズしてませんか?

毎年、長い方は1月後半から5月くらいまでスギやヒノキなどの花粉に悩まされているのではないでしょうか。

植物の機能性成分を使って花粉症ケアをする、今回は花粉症の方におすすめのハーブティーを紹介します。

 

花粉症におすすめハーブ

ハーブではくしゃみや鼻水、鼻詰まりに直接働きかけるケアと、根本原因になっているアレルギー体質を改善するケアがあります。

ネトル

血液を浄化するクロロフィルを含み、アレルギー体質を改善し症状を和らげます。ドイツなどでは春先のアレルギーなどの予防に春季療法としてハーブティーなどで使われます。

エルダーフラワー

ヨーロッパやアメリカの伝統医学でも使われてきた歴史あるハーブです。血管透過性を調節して、粘膜や毛細血管の炎症を鎮める働きがあります。鼻や喉の粘膜の炎症によるくしゃみ、鼻水、鼻詰まりを除去する作用が期待できるので、花粉症や風邪の引き始めに効果的です。

ルイボス

老化に関わる活性酸素を取り除き、不老長寿のお茶とも言われます。花粉症などアレルギーの原因になるロイコトリエンという化学伝達物質を抑える作用が報告されています。

ジャーマンカモミール

炎症を鎮めてリラックス効果があるので、花粉による皮膚の炎症などがある時におすすめです。ルイボス同様ロイコトリエンを抑える作用が報告されています。

ペパーミント

鼻水が大量に分泌されたり、鼻詰まりが長く続くと頭がぼーっとしたり、重たく感じたりする場合があります。そんな時にはペパーミントのl-メントールの清涼感が中枢神経を刺激し、脳の働きを活性化します。爽やかな香りは、鼻詰まりをスッキリさせて頭痛などを和らげます。

ローズヒップ

花粉症のくしゃみ、鼻水、目の充血などの症状が長く続き、炎症がひどくなると大量のビタミンCが消費されます。レモンの20〜40倍の天然ビタミンCをチャージできます。

ハーブティーブレンド

ネトルティーは継続的に飲むことをおすすめします。

ドイツの春季療法ではネトル&エルダーフラワーが有名です。

鼻詰まりや頭痛がある時はペパーミントを加えてスッキリ、香りを楽しみながら温かいハーブティーを味わいましょう。

花粉症による炎症が長く続いている時は、ローズヒップをプラスしてビタミンCを補給してください。

ルイボスティージャーマンカモミールは手に入りやすいハーブです。皮膚の症状が気になる方におすすめのブレンドです。

ハーブの蒸気吸入

ボウルやマグカップなどにハーブを入れ、熱湯を注ぎ湯気を立たせます。

深呼吸するように湯気を鼻と口から大きく吸い込みましょう。

ペパーミントの爽やかな香りで症状も気持ちもスッキリです。

消炎作用のあるラベンダーやジャーマンカモミールは症状も気持ちも落ち着きます。

 

 

ハーブは花粉症の症状と症状が続くことによるイライラの両方、心身ともにケアすることに役立ちます。

 

日々の生活にハーブを取り入れて、健康と綺麗を目指しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

受験生に!1月おすすめハーブ

1月いよいよ受験シーズン本番です。なぜ日本の受験は一番寒いこの時期なのか。風邪、インフルエンザやコロナなど体調管理が大変ですし、雪など天気も気になります。

大学受験生は共通テストの自己採点を終え、国立二次試験や私立受験に向けて勉強を続け、高校受験生は2月3月の本番に向けて緊張が高まっている時期ではないでしょうか。1月から2月にかけて行われる中学受験、子供たちの体調管理やメンタルケアはとても大変です。

受験生の皆さんの体調管理やメンタルケアに役立つおすすめのハーブと飲み方、使い方を紹介します。

 



風邪予防のハーブ

エキナセア

免疫力を高めたり、ウイルスを抑える作用が確認されています。風邪やインフルエンザなどの感染症の予防に。

エルダーフラワー

抗アレルギー作用があり、くしゃみ、鼻水、鼻詰まりなど花粉症や初期の風邪の症状に。欧米ではインフルエンザの特効薬とも言われています。

リンデン

ヨーロッパでは古くから風邪やインフルエンザに使われ、ドイツでは小児科で風邪の引き始めにリンデン&ペパーミントティーが処方されることがあり、風邪やそれに伴う咳への適応があります。

ローズヒップ

レモンの20〜40倍のビタミンCを含むので、発熱や感染症などビタミンCを多く消耗した時に補給に役立ちます。ローズヒップ&ハイビスカスティー疲労回復におすすめです。

ラベンダー

抗菌、抗真菌作用があり風邪の予防に役立ちます。

タイム

最も抗菌力の強いハーブと言われており、咳を鎮めたり、痰を出しやすくする作用が期待できます。

使い方

ハーブティー

ティーポットに細かくしたハーブ(200mlに小さじ山盛り1杯)を入れます。熱湯を注いで蓋をします。葉や花は3分、種子や根は5分抽出します。

ティーバッグを利用する時は抽出時にお皿などで蓋をします。

エキナセアはシングルだと少し飲みにくいかもしれません。甘い香りとほんのり甘みを感じるジャーマンカモミールやエルダーフラワーとブレンドするのがおすすめです。

エキナセア&エルダーフラワー

エキナセアジャーマンカモミール

このティーポットおすすめです。
②コーディアル(ハーブの濃縮シロップ)

作り方:鍋に水600mlを入れ沸騰させ、エルダーフラワー(ドライ)20gを入れて3分、火を止めて蓋をして3分蒸らします。コーヒーフィルターなどで濾します。鍋に戻し、お砂糖200g(または蜂蜜200g)を加えて少し煮詰めます。火を止め、あればレモン果汁を大さじ2を加えて出来上がりです。

消毒した瓶で保存し、冷蔵庫保存で1週間を目安に飲み切ってください。ローズヒップでも美味しくできます。

水や炭酸水で5倍ほどに薄めて飲みますが、冬場は温かい紅茶にそのまま加えて飲むのがおすすめです。ハーブティーが苦手なお子さんに甘くて美味しいですよ。

③芳香浴&蒸気吸入

タイムやラベンダーなど抗菌作用のあるドライハーブ10gをボールに入れ、熱湯500mlを注ぎ、精油などの揮発性成分を空気中に拡散します。

部屋の空気の浄化と共に、湿度を上げて乾燥を防ぎます。

マグカップにドライハーブ小さじ1を入れ、熱湯を注ぎ、揮発性の成分を蒸気とともに吸入する蒸気吸入はとても簡単で手軽に楽しめます。鼻や喉の粘膜に有効成分を直接作用させることができ、潤いを与えます。

ハーブを使用すると作用が穏やかで刺激が少なくお子さんにも安心です。

 

胃の不調がある時のハーブ

ペパーミント

消化機能を調整し、食欲不振、消化不良、吐き気などに効果的です。ストレスによる下痢や便秘、腹痛を繰り返す過敏性腸症候群の症状を和らげる効果も期待できます。

ジャーマンカモミール

炎症を抑え、胃の疲れや緊張を解きほぐします。

フェンネル

消化を助け、胃や腸に溜まったガスを排出し、お腹の張りを改善します。

シナモン

消化機能を促進し、消化不良や吐き気、お腹の張りを改善します。

使い方

ハーブティー

ジャーマンカモミール&ペパーミントは緊張による下痢の症状を起こしやすい方におすすめです。お腹と心を落ち着かせます。

ジャーマンカモミール&ペパーミント&フェンネルはお腹の張りもある時に。

紅茶にシナモンをプラス。お腹をしっかり温め気持ちが穏やかになります。

このカップを使うと茶葉のお茶がとても気軽に楽しめます。
②ハーバルバス

ジャーマンカモミール20gをお茶パックなどに入れ、お風呂に入れよく揉み出します。とても温まり、お腹と心がリラックスできます。

 

リフレッシュ、集中力をあげたい時のハーブ

ローズマリー

血行を促進し、脳の働きを活性化し、集中力を高める効果が期待できます。

ペパーミント

メントールの爽やかな香りが中枢神経を刺激して眠気を吹き飛ばし、脳の働きを良くします。

使い方

ハーブティー

ペパーミント&緑茶、頭がすっきりしてリフレッシュしたい時にぴったりです。

ハーブティーを持ち歩きたい方はこちら
②芳香浴&蒸気吸入

ローズマリーがお庭にある方は一枝、ドライの場合小さじ1杯をマグカップに入れ、熱湯を注いで勉強部屋に置いてみてはどうでしょうか。ペパーミントもとても気分転換になります。

 

気持ちが落ち着くハーブ

パッションフラワー

植物性の精神安定剤とも呼ばれ、精神的な緊張やそれに伴う不眠の症状を改善しますが、作用は穏やかです。体内時計の調整にも役立ちます。頭痛や生理痛などの痛みも和らげます。

ジャーマンカモミール

ピーターラビットのお話では、興奮して疲れたピーターに母ウサギがカモミールティーを飲ませる場面があります。心身をリラックスさせるので、気持ちが落ち着き、リラックスしたい時、寝る前におすすめです。

リンデン

不安や興奮を鎮め、心身の緊張を和らげるので緊張して眠れない時におすすめです。

ラベンダー

神経を穏やかにし、筋肉の緊張を和らげます。ストレスなどによる自律神経の乱れにも効果的です。

使い方

ハーブティー

パッションフラワー&ジャーマンカモミール&リンデン、もしハーブが揃うようならお試しください。息子が大学受験の時、緊張と頭痛で落ち着かない時に淹れたブレンドです。

ジャーマンカモミールのミルクティートリプトファンを含む牛乳は気持ちが落ち着き、寝る前にぴったりです。腸内環境を整え、風邪予防にもなる蜂蜜をプラスするのがおすすめです。

②ハーバルバス

ラベンダー又はジャーマンカモミールのドライハーブ20gをお茶パックなどに入れ、お風呂に入れます。不安な気持ちが大きい時、気持ちも身体もリラックスできます。

ドライハーブ5gを洗面器に入れ、手浴、足浴もおすすめです。手足から温まり、身体中の緊張がほぐされます。

③芳香浴&蒸気吸入

ラベンダー又はシャーマンカモミールのドライハーブ10gに500mlの熱湯を注いでお部屋全体に、又はドライハーブ小さじ1をマグカップに入れ、熱湯を注いで気軽に楽しみましょう。緊張して不安な時、心身ともにリラックスできます。

 

 

*ハーブは特にアレルギーなどに気をつけてお飲みください。必ずハーブのパッケージの注意事項をよく読んでくださいね。

ハーブ専門店だけでなく、スーパーで購入できるハーブも取り上げているので、紅茶売り場などでも探してみてください。

受験生の皆さんの心と身体のケアに少しでも役立てていただけたら嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

カモミールのティーバッグ飲み比べ

りんごのようなフルーティーで甘い香りと味わいがあるカモミールティー。

リラックスしたい時や寝る前のハーブティーとしてとても人気があり、世界中で最も親しまれているハーブではないでしょうか。

私も寝る前のリラックスタイムに、少し胃が疲れているなと感じた時など、一番飲む機会が多いハーブティーです。

今回は4種類の気軽に楽しめるティーバッグタイプのカモミールティーを飲み比べてみました。

 

カモミールティーバッグ4種

オーガニックのヨギとハムステッドはとてもおしゃれ。

どれも飲んでみたいと思うキレイな外箱です。

ヨギティー オーガニックカモミール

原材料名:有機カモミール

原産国名:アメリカ合衆国

ハムステッド オーガニックロイヤルカモミール

原材料名:有機カモミール

原産国名:イギリス

トワイニングハーブティー カモミール

原材料名:カモミール

原産国名:ポーランド

ポンパドール カモミールフラワー

原材料名:カモミール

原産国名:ドイツ

 

原産国は様々で、世界でとても良く飲まれていることがわかります。

内袋はこんな感じです。それぞれ個性が出ています。

4種のティーバッグ飲み比べ

1p内容量

ヨギ:1.5g

ハムステッド:1.25g

トワイニング:1g

ポンパドール:1.5g

内容量は少しづつ違いました。どれも抽出しやすく粉砕されていますが、ヨギは少しだけ荒いように見えます。

ティーバッグの素材はハムステッドの無漂白が嬉しい。

ヨギはホチキスのようなもので留めてあるのが少し気になりました。

どれも甘くフルーティーな香り。

ハムステッドは香りが弱く感じました。

熱湯を注いで抽出してみます。

表示されている抽出時間

ヨギ:7分

ハムステッド:3分

トワイニング:4分

ポンパドール:5〜8分

今回は5分に統一して抽出しました。

左からトワイニング、ポンパドール、ハムステッド、ヨギ

熱湯を注いでお皿で蓋をして5分待ちます。(香りの成分が逃げないように)

蓋を外すと甘い香りが広がります。

からしっかり吸い込みアロマテラピー効果。

フラボノイドの綺麗な黄金色、少しづつ色味が違うように見えます。

茶葉が多いこともありますが、ヨギが一番濃い色に抽出されています。

 

飲み比べた感想

ヨギ独特の風味があり、しっかりしたカモミールの味わいと香りです。濃いめに淹れて、ミルクティーにするのがオススメです。寒い季節はシナモンと蜂蜜を加えると美味しい。シナモンと合うしっかりした風味があります。

ハムステッド爽やかさも感じるフルーティーな味わいです。香りは軽く爽やか。クセがなく、ストレートで飲みたいなと思いました。カモミールが苦手な方におすすめできます。少し蜂蜜などの甘みをプラスするとさらに飲みやすいです。

トワイニング:こちらもカモミールが苦手な方でも飲みやすい爽やかさも感じる味と香りです。ストレートでも、濃いめに淹れてミルクティーにしても美味しい、バランスが取れた味わいです。

ポンパドールカモミールの味わいと香りがしっかりしています。飲みにくいと感じる方は、ミルクティーにして甘みを加えると飲みやすく、美味しくなります。

おすすめ

🌿ハーブティーを飲み慣れていない方、爽やかでクセがないものが好みの方、カモミールがあまり得意ではない方にはハムステッドとトワイニングがおすすめ

🌿しっかりとしたカモミールが好みの方、ミルクティーにしてカモミールをしっかり味わいたい方、シナモンなどを加えてアレンジしたい方にはヨギとポンパドールがおすすめ

 

茶葉の量で爽やか、しっかりが別れた感もありますね。

ヨギとポンパドールは茶葉多め、長めの抽出時間を推奨しているので、しっかりした味わいを目指し、ハムステッドとトワイニングは短い抽出時間でより軽く爽やかな味わいを目指しているのかなあと思いました。

あくまで私の感想ですが、参考にしてください。

 こちらで購入できます

 

 

スーパーやカルディ、成城石井さんなどで購入できるので、お店でも探してみてください。

寒い季節、受験シーズンにもおすすめできるカモミールティー、好みのものを探してリラックスタイムに楽しんでください。

 

 

アンチエイジングに、お節料理の定番「黒豆」がおすすめ

黒豆は日本で古くから食べられてきました。江戸時代にはお正月のお節料理として、醤油や砂糖で煮た黒豆が食べられていたようです。黒豆は、まめに暮らし、まめに働き、1年元気に健康に過ごせるようにとの願いを込めてお節として食べられてきました。

タンパク質やイソフラボン、ミネラルなど栄養豊富な食材で、私はお正月でなくても常備して、良く食べるようにしています。

生命力と免疫力の元となる腎の働きを助ける黒の食材は、活動的になる春に備え、冬に積極的に摂ると良いと漢方では考えられています。

免疫力アップ、アンチエイジングにおすすめの黒豆について紹介します。

こちらの本を読んで、私も黒豆をよく食べるようになりました。人生の大先輩である著者の川手先生のお話はとても興味深く参考になり、おすすめの著書です。

 

 

黒豆の栄養成分について

黒豆は黒大豆と言われ、大豆の品種の一つです。大豆とほとんど変わらない栄養成分を含み、黒い種皮はアントシアニンの色素によるものです。

黒豆の嬉しい効果

動脈硬化心筋梗塞など生活習慣病の予防

サポニンには脂質の酸化抑制作用があり、レシチンは脂質の代謝を促し、循環器系の生活習慣病を予防します。アントシアニンやビタミンEは血中脂肪の酸化を抑制し、イソフラボンにもコレステロールを減少させる効果があります。

高血圧予防

血液をサラサラにするサポニン、余分なナトリウムを体外に排出し血圧を下げるカリウムが含まれます。

更年期症状の緩和

更年期には女性ホルモンであるエストロゲン分泌の減少により、イライラや不安、発汗やほてりなどの症状が起きることがありますが、エストロゲンと似た働きをするイソフラボンにより症状緩和が期待できます。

骨粗鬆症の予防

イソフラボンとカルシウムの相乗効果が期待できます。

便秘の改善

不溶性植物繊維は腸の蠕動運動を活発にし、オリゴ糖は腸内環境を改善することで便通を良くします。

美肌効果

アントシアニンやビタミンEは、体内の酸化を防ぎ、肌のシワやたるみなどを防ぎます。女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをするイソフラボンは、肌の弾力や潤いを保ちます。

 

漢方での黒豆の効能について

黒豆衣(こくずい)、黒豆(こくず)と言われ漢方では生薬として様々な症状に利用されています。

(消化吸収を管理する)の働きを良くして、水分代謝を良くしむくみを改善。血を補って、血を巡らせる働きがあります。老廃物を排出し解毒作用もあります。

(成長、生殖、水分代謝を司る)の働きを高め、滋養強壮、老化防止、生活習慣病の予防に役立ちます。

漢方体質タイプ、血虚、瘀血、水滞の方におすすめです。

自分の体質を知りたい方はこちら↓でチェックできます。

herbs-healthy.com

 

黒豆レシピ

圧力鍋を使った、とても簡単でシンプルな黒豆(甘さ控えめ)レシピ

材料

  • 黒豆 200g(普段は富沢商店の北海道産を使っています)
  • 砂糖 100g(花見糖を使っています)
  • 塩 少々
  • 水 1000ml

作り方

  1. 黒豆を水で洗う
  2. 黒豆を5,6時間水に浸す
  3. 2に砂糖、塩を入れて圧力鍋で10分加圧する
  4. 加圧終了後、中火で10分ほど煮詰めそのまま冷ます

煮汁ごと密閉容器に小分けし冷凍保存できます。3週間以内に食べ切るようにします。

手軽な市販の煮豆もいいですが、甘さ控えめシンプルな煮豆を是非作ってみてください。

 

黒豆茶もほっこりして美味しい。炒り黒豆とルイボスティーやほうじ茶とブレンドするのがおすすめです。ティーバッグタイプも市販で多く売られています。

ビタントニオの茶漉し付きタンブラーに炒り黒豆とほうじ茶をセット。好みの濃さに調整して入れることができるのが特徴。職場でも健康や美容に役立つ美味しいお茶を飲みたい方におすすめです。

 

 

美味しくて、栄養豊富な黒豆を摂らない手はないですよね。

免疫力アップ、アンチエイジング、美肌効果など様々な効果が期待できる黒豆を普段の食事やお茶に取り入れて、元気と綺麗を目指しましょう。

 

 

 

 

 

12月のおすすめハーブティー

今年も残すところ2週間程になってしまいました。若い時はイベントが多くて楽しい季節でしたが、12月はやらなければいけない事、予定が色々あって忙しい。昔、クリスマスソングは急げ!急げ!と急かされているように聞こえると母が言っていたことを思い出します。今回は忙しい12月におすすめのハーブを紹介します。

 

忘年会などで飲み過ぎ食べ過ぎが気になる方に

ダンディライオン(たんぽぽコーヒー、たんぽぽ茶)

:キク科、和名は西洋たんぽぽ

ノンカフェインで妊婦さん、産後のママに人気のハーブですが、忘年会シーズンにもおすすめです。ダンディライオンは世界各地の伝統医学で使われてきた歴史があり、蒲公英(ホコウエイ)と言って漢方薬の材料としても活用されています。

コーヒーの代わりに飲みたい方には、粉末タイプがおすすめです。

 

ターメリック(ウコン)

:ショウガ科、黄色色素クルクミン

昔から薬として使われており、アーユルヴェーダでは欠かせないハーブの一つになっているそうです。お酒を飲む方にはよく知られた成分ですね。

ミルクティーターメリックパウダーとシナモンパウダーをフリフリ、寒い冬にピッタリなスパイスティーがおすすめです。

ターメリックと言えば、みんな大好きカレーライス、ターメリックライスもいいですね。

 

ペパーミント

:シソ科、和名は西洋ハッカ

爽やかなメントールの香り、心も身体もスッキリ、リフレッシュします。

 

忙しく疲れが溜まっている方に

ハイビスカス

アオイ科、別名ローゼル

爽やかな酸味と鮮やかなルビー色のハーブティーは世界中で人気があります。1960年代オリンピック選手がハイビスカスティーを天然のスポーツドリンクとして試合中に飲み、金メダルを獲得したことで有名になりました。

茶葉は面倒という方に、こちらのカップを使うと簡単にお茶を入れることができます。
 
トワイニングのバラエティパックは、ペパーミントティーローズヒップハイビスカスティー、温まるレモン&ジンジャー、ジャーマンカモミールの4種のハーブティーが楽しめます。

 

マテ茶

:モチノキ科

パラグアイ、ブラジル、アルゼンチンの南米3カ国に生育しカフェインを含み、西洋のコーヒー、東洋の茶と並んで世界の3大ティーと言われています。アーユルヴェーダでも用いられます。

 

エキナセア

:キク科、和名はムラサキバレンギク

北米の先住民が最も大切にしたハーブと言われています。風邪やインフルエンザの季節に人気があるハーブです。

 
エキナセアブレンド2p含む3種類6pのウィンターティーセット、生活の木さん冬のおすすめです。

 

ハーブで元気と綺麗を目指しましょう。

師走はやっぱり忙しい。12月を元気に乗り越えて楽しい新年を迎えられますように。

 

 

 

寒い日にお腹から温まるスパイスハーブ

アップルパイなどのお菓子に使われ甘い独特な香りが美味しさを引き立てるスパイスハーブ、シナモン。八ツ橋もシナモンが美味しい。コーヒーチェーン店にはシナモンパウダーが置いてあり、手軽に一振りで風味をプラスすることができますね。子供の頃、ニッキ飴は美味しくなかった思い出があります。シナモンはとても身近なハーブです。

寒い季節に常備してほしいスパイスハーブ、シナモンについて紹介します。

 

シナモンとは

学名:Cinnamomum vrrum,Cinnamomum zeylanicum

和名:セイロンケイヒ、セイロンニッケイ

科名:クスノキ科

使用部位:樹皮

シナモンは南インドスリランカなどの熱帯地方や中国、ベトナム原産のスパイスハーブです。数千年も前から東西の伝統医学に用いられおり、世界最古のスパイスの一つと言われています。紀元前4000年頃からエジプトでミイラを保存するための防腐剤として使われたり、儀式にも使われていたそうです。日本には8世紀前半に乾燥されたシナモンが薬として伝えられました。

 

シナモンの成分

アルデヒド、オイゲノールなどの精油、タンニン、オリゴメリックプロシアニジンなど

シナモンの嬉しい効果

  • 消化機能を良くする
  • お腹の張りを改善
  • 抗菌、抗真菌、抗ウイルス作用
  • 血糖調節作用
  • 血流を改善

メディカルハーブとして使う時は、樹皮に1〜2%の精油を含むものを用います。精油は桂アルデヒドやオイゲノールを含み、強力な抗菌作用や抗真菌作用、抗ウイルス作用を発揮します。ドイツのコミッションEモノグラフ(ドイツでハーブを医薬品として利用する際の安全性などを承認する機関)ではシナモンの樹皮のハーブティーを腹部膨満感や鼓腸、胃液の分泌調整に使います。

注意が必要な方:シナモンにアレルギーのある方は注意。妊娠中の方は控えめにしましょう。

漢方でのシナモン

生薬名:桂皮

陽虚、温める力が不足して冷えている方に用います。食欲不振、胃もたれ、消化不良時の健胃、整腸作用があります。冷えからくる腹部や関節などの痛みを和らげ、排尿障害、下痢などにも有効です。瘀血(血の滞り)を改善するので、月経痛や月経前症候群にも効果的。

気虚冷え性、温める力が足りない方、瘀血で血の滞りが悪く冷えを感じるかたにおすすめです。

気虚?瘀血?↓こちらの記事をご覧ください。

herbs-healthy.com

 

シナモンは大熱、強く温めるので、暑がりの方やお子さんには注意が必要です。

 

 

シナモンを楽しもう

コーヒーにシナモン

コーヒーを飲む時はにシナモンパウダーをフリフリ。コーヒーは少し体を冷やす作用があるので、冷えが気になる方はシナモンを加えて飲むのがおすすめです。甘みを加えたい時は黒糖がいいですね。

 

紅茶にシナモン

紅茶になつめとシナモンをプラス。紅茶は体を温め、気持ちが落ち着く作用があります。気持ちを穏やかにして、胃腸の働きを整えるなつめ、シナモンを加えれば、寒くて胃腸の調子が良くない時にピッタリな飲み物になります。ミルクティーにしたり、黒糖や蜂蜜を加えてもおいしくなります。

ミルクティーにシナモンパウダーをフリフリするだけでもとても温まります!

 

シナモンでホットワイン

赤ワインが余ってしまった時は、ホットワインはどうでしょう。

赤ワイン

シナモンスティック

クローブなど他にもスパイスがあれば

レモン、蜂蜜や砂糖を加えて火にかけ、少しアルコールが抜けるくらい加熱すれば出来上がり。

身体の芯から温まるホットワインの出来上がりです。

赤ワインとシナモンパウダーだけで簡単ホットワイン

耐熱カップでワインを50秒ほど温め、蜂蜜や砂糖をお好みで加え、シナモンパウダーをフリフリで完成です!すぐに完成、いつでも楽しめます。

 

風邪予防のブレンドハーブティー

シナモン、エキナセアジャーマンカモミール

免疫力アップ、心身ともに温まりホッとできるハーブティーです。


身近なハーブシナモン、バタートーストにシナモンシュガーをフリフリ、ヨーグルトやリンゴなどにフリフリしても美味しいですね。

寒い日はシナモンをフリフリ、冷え対策に役立ててください。

 

 

 

 

漢方気血水タイプのチェックと養生の方法。元気と綺麗を目指しましょう。

気血水は以前の記事で紹介しましたが、人体を構成し生命活動を維持するもので、漢方の基本の考え方の一つです。

 

herbs-healthy.com

 

気血水は互いに助け合ってコントロールし、全身を巡っています。

気血水が体内を満たし、バランスよく巡っていると健康を保つことができると考えます。

気血水は元々の体質に加えて、その時の環境などにも影響を受けます。タイプチェックをすることで自分の体調と向き合い、元気と綺麗を目指すことができます。

今回の記事では、気血水チェックで今の体の状態を知ることができます。

日々の養生(生活、食事、運動法など)の方法もお伝えします。

 

気血水タイプ別チェック

気になる症状をチェックして自分のタイプを知りましょう。

気虚タイプ

⬜︎疲れやすい、倦怠感が強い

⬜︎朝が苦手

⬜︎体を動かしすぎると具合が悪くなり、休むと楽になる

⬜︎風邪をひきやすい

⬜︎寒がり、冷え性

⬜︎何もしなくても汗をかく又は無汗、むくみやすい

⬜︎下痢をしやすい

⬜︎食後すぐに眠くなる

⬜︎息切れしやすい

⬜︎声が小さい

 

血虚タイプ

⬜︎乾燥肌、肌にツヤがない、顔色が白い

⬜︎目が疲れやすい、しょぼしょぼする

⬜︎めまいや立ちくらみがある

⬜︎手足の痺れ、筋肉が痙攣することがある

⬜︎眠りが浅く、夢をよく見る

⬜︎物忘れが多い

⬜︎コロコロ便、便秘気味

⬜︎動悸がする

⬜︎爪が薄くてもろい

⬜︎白髪、髪のパサつき

 

津虚タイプ

⬜︎口が乾く、声が枯れる

⬜︎皮膚が乾燥してカサカサ

⬜︎空咳が出る

⬜︎ほてり、のぼせがある

⬜︎寝汗をかく

⬜︎尿量が少ない

⬜︎コロコロ便、便秘気味

⬜︎目の乾燥

⬜︎関節がスムーズに動かない

 

気滞タイプ

⬜︎イライラして怒りっぽい

⬜︎ストレスが多く気分が不安定

⬜︎お腹が張り、ゲップやガスが多い

⬜︎部位や強さが違う痛みがある

⬜︎緊張しやすい

⬜︎喉が使えた感じがする

⬜︎下痢と便秘を繰り返す

⬜︎胸や脇腹が張った感じ

⬜︎暴飲暴食をしがち

⬜︎体重の増減が激しい

 

瘀血タイプ

⬜︎顔色が暗い

⬜︎シミやアザができやすい

⬜︎肩こりや腰痛、頭痛などの慢性的な痛みがある

⬜︎下半身は冷えているのに上半身はのぼせやすい

⬜︎目の下のクマができやすい

⬜︎肌荒れしやすい

⬜︎唇や舌が紫色っぽい

⬜︎足の血管が浮き出ている

⬜︎お腹周りが太りやすい

⬜︎月経痛が強い

 

水滞タイプ

⬜︎むくみやすく、体が重だるい

⬜︎雨の日や梅雨に具合が悪くなりやすい

⬜︎胃腸が弱い

⬜︎下痢、軟便になりやすい

⬜︎鼻水や鼻詰まり

⬜︎痰がからみやすい

⬜︎よく吐き気やめまいがする

⬜︎喉が乾きにくい

⬜︎朝、手足の指や関節がこわばる

⬜︎車酔いしやすい

 

どのタイプが多かったですか?

まずは一番チェックの多かったタイプの生活養生を取り入れてみましょう。

 

気血水タイプ別養生の方法

気虚タイプの養生

生命エネルギーである気の量が不足し、機能が低下している状態です。

原因は?胃腸の働きが低下すると消化吸収の働きが悪くなり、気の生成が不足します。過労、睡眠不足、朝食抜き、汗のかきすぎ、ダイエット、病気などで気は消耗します。

 

対策は?早寝早起きで気を高めましょう

気は朝作られます。早寝早起きをして、朝の時間を大切にしましょう。特に朝食をしっかり食べるようにしましょう。

過労や睡眠不足、食事制限は禁物です。休息、睡眠をしっかり摂ることが大切です。

胃腸の機能を高めることで気は高まります。お粥など胃腸に優しい食べ物がおすすめです。

体を温める食べ物をとり、冷やす食べ物はなるべく控えましょう。

 

おすすめ食材:山芋、じゃがいも、さつま芋、カボチャ、ニンジン、しいたけ、りんご、大豆、枝豆、もち米、玄米、牛肉、豚肉、鶏肉、牛乳、豆乳、甘酒、ハチミツ、なつめ、高麗人参など

気を補う穀類、芋類、豆類などをよく噛んで食べましょう。

おすすめ薬膳茶:ほうじ茶+なつめ

 

激しい運動で気を消耗しないように、ウォーキングなど軽めの運動がおすすめです。

長風呂は汗と一緒に気も出てしまうので、軽く汗が出る程度にしましょう。

 

血虚タイプの養生

栄養と潤い、精神活動の元となる血が不足している状態です。

原因は?胃腸の不調、消化機能低下による栄養不足が血の生成を妨げます。無理なダイエット、偏食少食、目や頭の使いすぎ、夜更かしなども血を消耗します。気の不調を伴うことが多いです。

 

対策は?夜更かしスマホの使いすぎはやめましょう!

無理なダイエットは禁物、三食しっかり栄養を取ることが大切です。

夜更かしせず、早めに就寝し睡眠時間を確保しましょう。寝る前のスマホ血虚につながります。

 

おすすめ食材:黒豆、黒米、黒胡麻、黒キクラゲ、黒糖、くるみ、松の実、アーモンド、ほうれん草、レーズン、牛肉、豚肉、牛乳、卵、赤身肉、レバー、くこの実、なつめなど

黒いものと赤いもの、ドライフルーツやナッツ類など種や実の物がおすすめです。

おすすめ薬膳茶黒豆茶+くこの実、なつめ

お風呂上がりのストレッチがおすすめです。無理のない、軽めの運動から始めましょう。

 

津虚(陰虚)タイプの養生

全身を潤す津液が不足している状態です。身体の余分な熱を冷ます機能が低下しています。

原因は?胃腸の不調や機能低下による生成不足、汗を大量にかくことによる過剰消耗、辛いもの熱いものの食べ過ぎ、過労や睡眠不足も津液(陰液)を消耗します。

 

対策は?十分な睡眠をとりましょう!

夜遅くまで活動していると陰液を消耗してしまいます。深夜0時までに寝るようにしましょう。

こまめに水分を補うことも大切です。辛いものや刺激物は控えるようにしましょう。

 

おすすめ食材:白キクラゲ、百合根、山芋、牛乳、豆乳、ヨーグルト、白胡麻、ハチミツ、松の実、アーモンド、くるみ、卵、豚肉、梨、冬瓜など

白いものは身体に潤いを与えます。

おすすめ薬膳ドリンク:牛乳+白胡麻、ハチミツ

 

汗のかきすぎに気をつけて、軽めの運動をしましょう。

 

気滞タイプの養生

生命エネルギーである気の流れが滞っている状態で、精神的に不安定になりやすい状態です。

原因は?心配事が多い、我慢のしすぎ、環境の大きな変化などによりストレスを溜めてしまうこと、不規則な生活習慣は気の流れを悪くします。

 

対策は?ストレスを溜めない対策をしましょう。ストレスが長引いて疲労困憊になる前にストレス対処をすることが大切です。

趣味や推しなど好きなことでストレスを解消したり、お友達に話を聞いてもらうのもストレス解消になりますね。運動を楽しむのもおすすめです。

人それぞれですが、ストレスに対応する適応力を大きくする事で、ストレスに抵抗する力が強くなります。

不規則な生活習慣の方は、まずは睡眠の見直しから始めてください。

アロマテラピーやリラックス系のハーブティーで自分の時間を大切にしましょう。

 

おすすめ食材:ネギ、ニラ、シソ、ミツバ、春菊、セロリ、小松菜、大根、ニンニク、しょうが、胡椒、八角、ミント、ミカン、ゆず、グレープフルーツ、チンピ、菊花など

香味野菜やスパイス、ハーブを上手に利用しましょう。

おすすめ薬膳茶ジャスミン茶+チンピ(みかんの皮)

 

気の流れを良くするために思いっきり体を動かしましょう。

ヨガなど呼吸法によりリラックスして、心と体のバランスを整えるのもいいですね。

 

瘀血タイプの養生

栄養の元となる血が滞っている状態で、血行不良になっています。

原因は?循環機能の低下による血の停滞もありますが、冷えやストレスは血の流れを悪くします。長時間同じ姿勢も滞る原因となります。

 

対策は?体を動かして血行をよくしましょう!

シャワーよりも湯船につかると血行が良くなります。

長時間同じ姿勢にならないように、休憩を入れて体を動かしましょう。

体が冷えている方は腰回り、下半身を温めて冷やさないように気をつけましょう。

 

おすすめ食材:タマネギ、ニラ、ネギ、ラッキョウミョウガ、黒豆、モモ、酢、ショウガ、唐辛子、黒砂糖、カカオ、紅花など

辛味野菜など、体を温め血行を良くする食事を摂りましょう。

おすすめ薬膳茶:紅茶+ローズ、黒砂糖

 

足腰の血行を良くする下半身の運動をしましょう。

腰を回したり、足や腰を中心にしたストレッチを行い、ウォーキングや軽いジョギングをしましょう。

 

水滞タイプの養生

体に余分な水分「湿」が溜まった状態で、水分代謝が悪くなっています。

原因は?冷たいものや水分の取りすぎ、暴飲暴食や多量のアルコールは余分な水分を増やします。身体の冷えは水分代謝の妨げになります。環境(梅雨時期など)も影響します。

 

対策は?身体の冷えをとり、湿気に気をつけましょう!

暴飲暴食、水分の取り過ぎに注意し、飲み物は温かいものを少しづつ摂るようにしてください。

冷えると水分の代謝が悪くなります。冷えやすい腰や足など気をつけてください。

湿気に弱いので、できれば寝室は日当たりの良い部屋にしてください。

半身浴で、汗をかくのもおすすめです。体からいかに余分な水分を出すのかが重要です。

 

おすすめ食材:小豆、黒豆、大豆、緑豆、昆布、わかめ、きゅうり、冬瓜、大根、もやし、スイカハトムギ、ショウガなど

豆類やウリ科の食べ物は余分な水を流します。

おすすめ薬膳茶:ハト麦茶+黒豆

 

ウォーキングやジョギングなど、汗が出るくらいの運動を心がけてください。

 

タイプはどうでしたか?気血水は影響し合っているので、まずは一番多かったタイプの養生をすることで、全体的にバランスが取れ改善していきます。

 

私は小さい頃から胃腸が弱く気虚タイプです。

温かいもの、胃に負担がかからない、元気が出る食材を意識して摂るようにしています。もちろん、揚げ物、焼き肉、ラーメンも好きで食べますが続けて食べないようにしています。

首、手首、足首、お腹が冷えないように気をつけ、ゆっくり自分のペースを守るように心がけています。

どうしてもできない養生が睡眠時間の確保です。睡眠の質は良いと感じますが、就寝時間が遅くなってしまいます。夜型の生活が身についてしまっており、今後の課題です。

 

仕事の時間が不規則だったり、家族の時間に合わせたり、なかなか全ての養生を続けることは難しいと思います。

無理はしないで、ストレスになってしまいますから。少しづつできることから続けてください。日々の養生で体調は変わっていきます。元気と綺麗を目指しましょう。